エスケーテックは、おかげさまで2015年3月に創業50年を迎えることができました。
これもひとえに、一年一年の積み重ねとスタッフ一人一人の努力があってこそであります。
この歴史・伝統を守るためには次の世代を育てていかなければなりません。
しかし、技能は一夕一朝に習得できるものではありません。
中小企業にとりましては、研修にかかる時間・資金は大きな負担ではありますが、今回、人材育成の取り組みとして厚生労働省「ものづくりマイスター制度」を活用させていただき、ものづくりマイスターによる実技研修を行いました。
厚生労働省による「ものづくりマイスター制度」とは、ものづくりに関して、 高度な技術・経験を持つ熟練技能者を「ものづくりマイスター」として認定・登録。「ものづくりマイスター」は、中小企業や学校において若年技術者への実技指導を行い、技能継承や後継者育成を図る制度です。
若い社員達に、ものづくりの楽しさや厳しさを肌で感じてもらい、それぞれの分野で技能工として成長してほしい。この取り組みが、エスケーテックの人材育成の第一歩となることを期待しています。